正興電が上値追い加速し4年半ぶり2000円台回復、1~9月期営業33%増益と好調極める
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正興電機製作所<6653.T>が上値追い加速で一時15%高。寄り付きはカイ気配スタートとなり5連騰で新値街道をまい進している。2021年4月以来4年半ぶりの2000円台回復となった。電力向け受変電設備などの製造販売を主力に展開し、日立系ということもあってIoT技術を駆使したソリューションで強みを発揮している。足もとの業績も絶好調だ。27日取引終了後、25年12月期第3四半期累計(25年1~9月)決算を発表。営業利益は前年同期比33%増の17億9400万円と大幅な伸びを達成した。データセンターや蓄電所向け設備に関する高水準の需要を取り込み収益に反映させており、これを好感する形で買いを呼び込む格好となっている。なお、通期の営業利益予想は前期比29%増の26億円と過去最高を大幅に更新する見通しである。 出所:MINKABU PRESS
