エンプラスがS高カイ気配、26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正

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 エンプラス<6961.T>がストップ高の7710円でカイ気配となっている。27日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を380億円から410億円(前期比7.7%増)へ、営業利益を25億円から53億円(同0.2%増)へ、純利益を21億円から41億円(同4.0%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各40円の年80円から中間・期末各45円の年90円(前期70円)にすると発表したことが好感されている。

 上期のセミコンダクター事業で、サーバー用途で大手GPUメーカー向けAIサーバー用ソケットの販売が好調に推移したことに加えて、自動車用途では新規顧客獲得によりシェアが拡大し、サーバー用途、自動車用途、モバイル用途の販売が好調に推移したことが要因。また下期においても、サーバー用途で大手GPUメーカー向けに加えて、ハイパースケーラー向けのASIC関連の案件が増加する見通しであることも寄与する。

出所:MINKABU PRESS

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