ユニバンス、上期経常を2.8倍上方修正
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ユニバンス <7254> [東証S] が10月17日大引け後(15:30)に業績修正を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の8億円→22億円(前年同期は23.8億円)に2.8倍上方修正し、減益率が66.5%減→7.8%減に縮小する見通しとなった。 なお、通期の経常利益は従来予想の20億円(前期は43.9億円)を据え置いた。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 第2四半期(中間期)の連結業績予想につきましては、米国関税政策の混乱や中国市場の冷え込みによる販売減を見込んでおりましたが、主にアジア拠点でのユニット及び日本拠点での部品の販売が想定を上回り、加えて想定より為替が円安に推移したことにより、売上高及び営業利益以下の利益が前回予想を上回る見込みとなりました。 なお、米国関税政策の影響が依然不透明であり、2026 年3 月期通期の連結業績予想については現時点での修正は行いません。今後修正が必要となった場合は速やかに開示いたします。2.特別損失の計上について当社連結子会社である株式会社遠州クロムの工場敷地内における土壌および地下水汚染への対応に関し、2025 年5月23 日に公表しました計画の見直しに伴い、環境対策引当金等5.8 億円を特別損失として計上する見込みとなりました。当特別損失の発生見込みについては、前述の2026 年3月期第2四半期(中間期)連結業績予想に折り込んでおります。※上記の予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって予想値と異なる場合があります。