ETF売買動向=17日寄り付き、日経レバの売買代金は176億円と低調
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17日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比13.6%減の540億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同36.2%減の289億円となっている。 個別ではNEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> 、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> 、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> 、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> 、iシェアーズ ゴールド ETF <314A> など14銘柄が新高値。MAXIS日本株高配当70 <1499> 、WisdomTree 天然ガス上場投資信託 <1689> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> 、NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> が新安値をつけている。 そのほか目立った値動きではVIX短期先物指数ETF <318A> が8.24%高、MSCI日本株高配当低ボラティリティ <1490> が7.40%高と大幅な上昇。 一方、グローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> は5.95%安、NEXT 原油ブル <2038> は5.00%安、iFree 米債 7-10年(為替ヘッジなし) <2015> は3.91%安、上場インデックスファンドS&P レバ2倍 <2239> は3.27%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は3.23%安と大幅に下落している。 日経平均株価が510円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金176億2800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均291億4000万円を大きく下回っており低調。 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が36億9600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が16億3300万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が14億2200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が13億4600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が13億1200万円の売買代金となっている。 株探ニュース