ETF売買動向=15日前引け、GXウラン、野村金連動が新高値

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市況

 15日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比43.7%減の1792億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同44.8%減の1320億円だった。

 個別ではWisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> 、iFree 米債 3-5年(為替ヘッジなし) <381A> 、純金上場信託(現物国内保管型) <1540> 、MSCI日本株高配当低ボラティリティ <1490> 、NEXT 金価格連動型 <1328> など9銘柄が新高値。NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree ブロード上場投資信託 <1684> が5.01%高、東証グロース・コアETF <1563> が3.35%高と大幅な上昇。

 一方、NZAM 上場投信 S&P500 <2086> は14.73%安、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> は4.15%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が615円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金773億9300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1154億7600万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が167億500万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が79億1600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が74億900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が72億9700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が57億円の売買代金となった。

株探ニュース

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