東京株式(寄り付き)=大幅続落、国内政局不安でリスク回避ムード
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14日の東京株式市場は売り優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比642円安の4万7446円と大幅続落。 前週末に米中対立の激化懸念から欧州株や米国株市場が軒並み急落したが、週明けはリバウンドに転じたことで行き過ぎた不安心理は改善されている。しかし、公明党連立離脱に伴う国内政局不安からリスク回避の地合いが続いている。今月下旬にも召集される臨時国会で首相指名選挙が行われるが、この結果がどうなるかが不透明ななか、買い向かう動きも限られそうだ。ただ、売り一辺倒ともなりにくく下げ一巡後は買い戻しで日経平均が下げ渋る可能性がある。 出所:MINKABU PRESS