ソフトバンクGはやや売り優勢、急騰の反動警戒も下値では押し目買いニーズ旺盛◇
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ソフトバンクグループ<9984.T>が売り買い交錯もやや売り優勢。前日は7300億円近い記録的な売買をこなし一時2700円を超える上昇で一気に2万3000円台まで上値を伸ばす場面があった。目先は急騰の反動も警戒されるところだが、押し目買いニーズも強い。直近で日経平均構成比率も首位のアドバンテスト<6857.T>に肉薄している状況で、先物を絡めたインデックス買いと合わせて同社株の値動きが、日経平均の動向に大きな影響を及ぼす状況にある。前日の米国株市場ではナスダック総合株価指数が小安く、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も上昇一服となったが、個別にエヌビディア<NVDA>は強い動きをみせたほか、ソフトバンクG傘下のアーム・ホールディングス<ARM>が9連騰と上げ足の強さを際立たせており株価面で追い風要因も多い。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS