アジア投資が続急騰、関連会社のAIデータセンター事業が経産省の地域経済効果立地支援事業に採択

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 日本アジア投資<8518.T>が続急騰して一時315円に上昇し、3月28日につけた年初来高値306円を一気に更新してきた。7日の取引終了後、関連会社JAICデータダイナミクス(以下JAIC-DD社)の福島県双葉町における分散型AIデータセンター事業が、経済産業省の第5次地域経済効果立地支援事業(自立・帰還支援雇用創出企業立地補助金)に採択されたと発表しており、好材料視されている。

 JAIC-DD社の福島県双葉町における分散型AIデータセンター事業は、同社が、AIの急速な普及などにより高まることが予想されている計算力需要に応えるため、新規事業として取り組むAIデータセンターの構築・運用事業の第1号案件。今回の採択を受けてJAIC-DD社は最大15億円の補助金を交付申請する予定であり、審査手続きのあと26年12月予定の同センター運用開始後に補助金が発生する見込みとしている。なお、JAIC-DD社は圧縮記帳を行い、補助金の発生時に同額の固定資産圧縮損を計上する予定としている。

出所:MINKABU PRESS

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