東京株式(前引け)=前日比647円高、半導体関連株を中心に買い流入
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3日前引けの日経平均株価は前日比647円81銭高の4万5584円54銭。前場のプライム市場の売買高概算は12億3943万株、売買代金概算は2兆7578億円。値上がり銘柄数は1240、値下がり銘柄数は325、変わらずは50銘柄だった。 日経平均株価は大幅続伸。前日の米株式市場では、NYダウが78ドル高となり、ナスダック指数やS&P500種株価指数も値を上げ主要3指数がそろって最高値を更新した。米追加利下げへの期待が強くハイテク株などが上昇した。これを受けた東京市場も、日経平均株価は値を上げてスタート。午前10時過ぎには上昇幅は一時800円を超え9月25日につけた最高値(4万5754円)に迫った。ソフトバンクグループ<9984.T>が初の2万円台に乗せるなどAI関連の半導体関連株を中心に買いが流入した。 個別銘柄では、アドバンテスト<6857.T>や東京エレクトロン<8035.T>が高く、キオクシアホールディングス<285A.T>が連日の急騰。米オープンAIとの提携が報道された日立製作所<6501.T>が大幅高となり、東京電力ホールディングス<9501.T>やソニーグループ<6758.T>が値を上げた。半面、レーザーテック<6920.T>やフジクラ<5803.T>、JX金属<5016.T>が安く、古河電気工業<5801.T>やサンリオ<8136.T>が軟調だった。 出所:MINKABU PRESS