ETF売買動向=3日前引け、農中日経平均、野村米SSが新高値

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市況

 3日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比27.1%増の2285億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同49.1%増の1843億円だった。

 個別では上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、上場インデックスファンド日経225(ミニ) <1578> 、MAXIS日経半導体株上場投信 <221A> 、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> 、iFreeETF 日経225 <1320> など55銘柄が新高値。NEXT 日経平均インバース <1571> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> 、iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、iFreeETF 日経平均ダブルインバース <1366> 、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> など12銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではiFreeETF中国グレーターベイエリア <2629> が15.42%高、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> が11.20%高、NEXT FUNDS MSCIジャパン気候変動指数 <294A> が3.95%高、グローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> が3.07%高と大幅な上昇。

 一方、MAXISカーボン・エフィシェント <2560> は15.97%安、NEXT FUNDS 野村企業価値分配指数連動型 <1480> は3.38%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が647円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1149億9300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金756億2800万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が196億700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が109億8300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が103億2700万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が94億9900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が77億3500万円の売買代金となった。

株探ニュース

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