午前:債券サマリー 先物は反発、長期金利は1.665%で推移

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市況

 3日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は反発した。前日のニューヨーク市場で長期債相場が上昇(金利は低下)した流れを引き継いだ。

 ニューヨーク市場では米政府機関の一部閉鎖による経済活動への悪影響が懸念され、債券への買いを誘発した。米長期金利は4.08%に低下した。日銀の植田和男総裁は3日午前、大阪経済団体との懇談会に臨み、あいさつを行った。市場には想定されたほどのタカ派的な内容ではないとの受け止めがあるもよう。円債相場の反応は総じて限られた。

 先物12月限は前営業日比12銭高の135円85銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は1.665%で推移している。


出所:MINKABU PRESS

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