放電精密が26年2月期利益予想を上方修正

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 放電精密加工研究所<6469.T>がこの日の取引終了後、26年2月期の連結業績予想について、営業利益を7億1400万円から8億円(前期比16.1%増)へ、純利益を3億9600万円から4億2700万円(同26.7%減)へ上方修正した。

 金型セグメント及び機械装置等セグメントが計画を下回っていることから、売上高は144億100万円から141億100万円(同9.3%増)へ下方修正したものの、放電加工・表面処理セグメントが計画を上回って推移していることに加えて、上期に計画よりも高い生産性を保持できたことが利益を押し上げる。また、適切な価格改定による効果や、経費の見直しなども寄与する。

 同時に発表した8月中間期決算は、売上高71億100万円(前年同期比19.3%増)、営業利益6億1600万円(同3.7倍)、純利益3億4300万円(同4.3倍)となり、従来予想の売上高70億5500万円、営業利益3億2400万円、純利益1億4100万円をそれぞれ上回って着地した。

出所:MINKABU PRESS

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