外為サマリー:147円10銭前後で推移、積極的な売買は手控えられる
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2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円16銭前後と前日午後5時時点に比べ5銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=172円70銭前後と同10銭強のユーロ安・円高で推移している。 ドル円は、147円10銭前後を中心とする一進一退。前日発表された米9月ADP雇用統計は、雇用者数が予想に反して減少したことから米利下げが意識され、午前11時過ぎに一時146円90銭台までドルが下落する場面があったが、下値には買いが入り値を戻した。4日には自民党総裁選が予定されているほか、きょうは日銀の内田真一副総裁のあいさつが予定されており、積極的な売買は手控えられ様子見姿勢も強まっている。 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1735ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS