明日の為替相場見通し=米JOLTS求人件数や日銀短観に注目

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為替

 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米8月雇用動態調査(JOLTS)求人件数や9月日銀短観の結果などに左右されそうだ。予想レンジは1ドル=147円40~148円60銭。

 JOLTS求人件数は7月の718.1万件に対して720万件が予想されている。その結果に対する市場の反応が注目されているる。また、米9月消費者信頼感指数や米9月シカゴ購買部協会景気指数も発表される。更に、30日までに「つなぎ予算案」を可決できなければ、政府機関の一部が閉鎖され、米8月雇用統計の発表に影響が出る可能性もある。今晩はグールズビー・シカゴ連銀総裁などが講演を行う。明日は早朝に日銀短観が発表される。大企業製造業の業況判断指数(DI)はプラス14と6月(プラス13)からの改善が予想されている。




出所:MINKABU PRESS

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