上昇、ガソリン高や米国株の反発に支援される=NY原油概況
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NY原油先物11 月限(WTI)(終値) 1バレル=65.72(+0.74 +1.14%) ニューヨーク原油は上昇。期近11月限は8月1日以来の高値をつけた。66ドル台では利食い売りがあったとみられ、66ドル台を維持できなかったが、堅調に引けた。 時間外取引はアジア時間で小幅高で推移したが、欧州時間に入り、上げ幅を削り、小安くなった。日中取引に入り、序盤、小安く推移する場面があったが、今週、買い材料視されたウクライナはロシア石油関連施設への攻撃による地政学的リスクに加え、8月の米PCE価格指数の落ち着きによりニューヨークダウが大幅反発したこと、ニューヨークガソリン先物価格の上昇に支援され、地合いを引き締めた。66ドル台に乗せた後、利食い売りなどで上げ幅を縮小した。 MINKABU PRESS