株価指数先物【昼】 スキャルピング中心のトレード
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日経225先物は11時30分時点、前日比30円高の4万5450円(+0.06%)前後で推移。寄り付きは4万5370円と、シカゴ日経平均先物清算値(4万5375円)にサヤ寄せする形から、やや売りが先行して始まった。4万5260円まで下げ幅を広げた後は4万5300円~4万5400円辺りで下げ渋る動きをみせており、終盤にかけてレンジを上抜けてプラス圏を回復すると、4万5580円まで買われる場面もみられた。 前日に日経平均株価を牽引したソフトバンクグループ<9984>[東証P]は、売りが先行した後に切り返してきたことで、ロングを誘う形になったようである。ただし、アドバンテスト<6857>[東証P]は底堅さが意識されているものの、マイナス圏で推移しているため、積極的なロングは入れにくいようであり、日経225先物は概ねナイトセッションでのレンジ(4万5270円~4万5600円)で推移している。方向性が見極めにくいため、スキャルピング中心のトレードに向かわせよう。 NT倍率は先物中心限月で14.39倍に低下した。ボリンジャーバンドの+2σ(14.48倍)を明確に下放れてきたことで、NTロングを巻き戻す形でのリバランスの動きが入りやすくなりそうだ。 株探ニュース