ソフトバンクGは反発、米ハイテク株上昇一服ながら信用倍率0.78倍で取組妙味

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 ソフトバンクグループ<9984.T>は反発。日米株市場のAI関連株人気のなか、その象徴株として最高値圏で推移していたが、今月中旬を境に上値が重くなっている。きょうは前日の米国株市場でナスダック総合株価指数が上昇一服となったことや、同社傘下の半導体設計アーム・ホールディングス<ARM>が軟調な値動きで25日移動平均線を下回って引けたことを受け、引き続き利益確定売りが上値を押さえている。ただ、株式需給面では信用買い残が急減する一方、売り残が急増しており、直近(12日現在)の信用倍率は0.78倍と1倍を下回るなど取り組み妙味も意識される状況だ。日証金では貸借倍率0.31倍とこちらも売り長の状態で、下値ではショートカバーによって歯止めがかかりやすい状況にある。

出所:MINKABU PRESS

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