東京株式(前引け)=前日比348円高、半導体株高で取引時間中の最高値更新
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19日前引けの日経平均株価は前日比348円65銭高の4万5652円08銭。前場のプライム市場の売買高概算は8億9014万株、売買代金概算は2兆8064億円。値上がり銘柄数は1167、値下がり銘柄数は391、変わらずは60銘柄だった。 日経平均株価は続伸。前日の米株式市場では、NYダウが124ドル高で最高値を更新した。ナスダック指数も最高値に上昇した。米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げを好感する買いが継続した。米株高を受けて、日経平均株価も買い先行でスタート。朝方に一時、500円を超える上昇となり4万5852円まで上昇し、取引時間中の最高値を更新した。半導体関連株を中心とする買いが継続した。ただ、買い一巡後は売りに押され上昇幅は縮小した。きょうは日銀金融政策決定会合の結果発表が予定されており、様子見姿勢も強まった。 個別銘柄では、レーザーテック<6920.T>やディスコ<6146.T>、アドバンテスト<6857.T>が高く、ソフトバンクグループ<9984.T>やフジクラ<5803.T>が買われた。IHI<7013.T>やトヨタ自動車<7203.T>が上昇した。半面、キオクシアホールディングス<285A.T>や任天堂<7974.T>が安く、HOYA<7741.T>やリクルートホールディングス<6098.T>が軟調だった。 出所:MINKABU PRESS