東京株式(寄り付き)=売り先行、欧米株安と円高警戒で利食い優勢
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17日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比150円安の4万4751円と反落。 ここ世界的な株高局面で東京市場も強さを発揮していたが、前日の欧米株市場が全面安となったことで、足もとで利益確定の動きが表面化している。FOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を前に、この結果を見極めたいとの思惑が買いを手控えさせるほか、今週末に判明する日銀金融政策決定会合の結果や植田日銀総裁の記者会見を控えていることから、目先ポジション調整の売り圧力が拭えない。外国為替市場でドル安・円高方向に振れていることも警戒材料となっている。 出所:MINKABU PRESS