フジクラは大商いで切り返し急、米オラクルの驚異的受注急拡大でデータセンター需要を再確認◇

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 フジクラ<5803.T>は売買代金上位で急速に切り返す動き。新値街道への復帰を視野に入れているほか、古河電気工業<5801.T>も物色人気を集め、8000円台後半のもみ合いを上放れる動きとなっている。米オラクル<ORCL>が現地時間9日引け後に発表した決算で、8月末時点の受注残高が5月末と比較して3.3倍となる4550億ドルに急拡大したことが分かった。クラウド基盤事業で米オープンAIなど複数社と大型契約を締結したことで、今後トップラインの急拡大が見込まれる状況となり、オラクルの株価は時間外取引で30%近い急騰を演じた。ハイパースケーラーの動きが加速するなか、オラクルのデータセンター利用が飛躍的な伸びを示しており、これを受けて東京市場でもデータセンター向け光ファイバーや光コネクターなどの光関連デバイスを手掛ける電線株への物色人気に波及する形となっている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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