ReYuuが急反発、在庫構成最適化進み5~7月期営業損益が黒字転換
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ReYuu Japan<9425.T>が急反発している。9日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年11月~25年7月)単独決算は、売上高42億7300万円(前年同期比14.5%増)、営業損益1億9000万円の赤字(前年同期3500万円の赤字)、最終損益2億3800万円の赤字(同4800万円の赤字)と営業損益の赤字幅が拡大して着地したものの、5~7月では営業利益1500万円と黒字転換しており、これが好感されている。 リユースモバイル市場の拡大を追い風にリユース関連事業で販売台数・売上高がともに伸長したことが牽引した。また、上期に実施した棚卸資産の計画的放出により在庫構成の最適化が進み、収益力が底上げされたことも寄与した。なお、25年10月期通期業績予想は、売上高51億7400万円(前期比9.3%増)、営業損益1億7000万円の赤字(前期6400万円の赤字)、最終損益2億2400万円の赤字(同8600万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。 同時に、24年10月末日時点の株主を対象に実施した株主優待を最後に、株主優待制度を廃止すると発表した。 出所:MINKABU PRESS