ETF売買動向=10日寄り付き、日経Dインバの売買代金は230億円と活況

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市況

 10日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比13.9%減の567億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同12.3%減の486億円となっている。

 個別ではグローバルX AI&ビッグデータ ETF <223A> 、iFreeETF FANG+ <316A> 、インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティ <1399> 、SMDAM Active ETF 日本高配 <2011> 、MAXIS米国株式(S&P500) <2630> など8銘柄が新高値。iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、iFreeETF S&P500 インバース <2249> 、VIX短期先物指数ETF <318A> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> が新安値をつけている。

 日経平均株価が172円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が売買代金230億5400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金56億7400万円を大きく上回る活況となっている。

 その他の日経平均ETFではNEXT日経平均レバレッジ <1570> が167億2500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が18億4400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億1100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が15億1800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が15億500万円の売買代金となっている。

株探ニュース

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