アピリッツ、今期経常を9000万~1億6000万円に下方修正

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決算

 アピリッツ <4174> [東証S] が9月5日大引け後(15:30)に業績修正を発表。26年1月期の連結経常利益を従来予想の6億円→9000万~1億6000万円に下方修正した。
 なお、2-7月期(上期)の連結経常損益は従来予想の2億1000万円の黒字→2500万円の赤字(前年同期は1000万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

 ※業績予想がレンジで開示されている場合は、レンジの中央値に基づいて記事を作成しています。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 【第2四半期(中間期)個別・連結業績予想】 第2四半期(中間期)の個別及び連結業績予想につきましては、前回発表の業績予想と比較し、売上高はすべてのセグメントにて概ね計画通りに推移しました。 しかしながら、Webソリューションセグメントにおいて、第1四半期にて発生した不採算案件の収束への対応に要した外注費が想定を上回ったため、営業利益以下の各段階利益において業績予想の達成には至らず、第2四半期(中間期)個別・連結業績予想の修正を行うこととなりました。 なお、不採算案件が発生する原因・問題点は、案件規模と難易度に対して、ミドルマネジメント層が不足していることと認識しております。現在はミドルマネジメント層の採用を強化し、体制強化を進めております。今後は、段階的に不採算案件の数が軽減される見込みです。【通期個別・連結業績予想】 通期の個別及び連結業績予想につきましては、前回発表の業績予想と比較し、売上高はグループ会社を含め概ね計画通りに進捗しております。 しかしながら、第2四半期(中間期)の個別及び連結業績予想の修正の影響に加え、当社の推しカルチャー&ゲーム事業が2025年8月1日付の新設分割により、新設子会社である株式会社アピリッツ・ファンカルチャーパートナーへ承継されたことで、当社の個別業績から除外されたため、通期個別・連結業績予想の修正を行うこととなりました。 また、第1四半期にWebソリューションセグメントにおいて発生した不採算案件は下期にかけて段階的に収束する見込みであり、この影響も通期個別・連結業績予想の修正に織り込んでおります。 なお、当社グループの推しカルチャー&ゲームセグメントでは、2025年8月より、利益率の向上を目指すため、アプリ外課金(アプリストア外での決済導線の活用によりストア手数料を抑制する取組)の導入を推進しております。各ゲームタイトルへの導入時期・浸透度の見通しに幅があり、利益の予測が困難であることから、通期連結業績予想における営業利益以下はレンジでの開示としております。※本資料に記載しております業績予想等につきましては、現時点で得られました情報に基づき算定しております。実際の業績は今後様々な要因により本資料の見通しとは異なる結果となる場合があります。今後、事業環境を注視し、業績予想に修正が必要と判断した際には、速やかに公表いたします。

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