ETF売買動向=29日寄り付き、日経レバの売買代金は146億円と低調
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29日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比29.0%減の289億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同29.9%減の234億円となっている。 個別ではグローバルX プライシングパワー・リーダーズ <328A> 、NEXT 商社・卸売 <1629> 、NEXT FUNDSS&P500(為替ヘッジあり) <2634> 、iシェアーズS&P500米国株ETF(為替ヘッジあり) <2563> 、グローバルX メタルビジネス-日本株式 <2646> など12銘柄が新高値。iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、iFreeETF S&P500 インバース <2249> 、VIX短期先物指数ETF <318A> が新安値をつけている。 そのほか目立った値動きでは業界改革厳選ETF REITイベント <396A> が4.36%高、グローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> が3.24%高と大幅な上昇。 日経平均株価が121円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金146億7600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均181億6900万円を大きく下回っており低調。 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が20億9800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が17億5400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が16億6900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が12億600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が6億6000万円の売買代金となっている。 株探ニュース