外為サマリー:147円40銭前後で推移、ジャクソンホール待ちで一進一退

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為替

 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円42銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=171円75銭前後と同10銭強のユーロ安・円高で推移している。
	
 ドル円は、朝方から147円40前前後を中心とした一進一退が続いた。21日から「ジャクソンホール会議」が始まるが、特に22日に予定されているパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演待ちとなるなか、積極的な売買は手控えられている。トランプ米大統領が20日、米連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事の辞任を要求したことが市場の関心を集め、FRBの独立性に対する懸念が強まるとともに米利下げへの思惑が強まり、ニューヨーク市場ではドル売り・円買い要因と受け止められたが、この日の東京市場では影響は限定的だった。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1649ドル前後と同0.0005ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。



出所:MINKABU PRESS

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