ETF売買動向=21日前引け、GX中テ10、野村素材化学が新高値
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21日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比38.3%減の1093億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同37.1%減の916億円だった。 個別ではOne ETF 高配当日本株 <1494> 、上場インデックスファンド豪州リート <1555> 、グローバルX MSCIスーパーディビィデンド <2564> 、NEXT 素材・化学 <1620> 、上場中国A株パンダ <1322> など13銘柄が新高値。WisdomTree 天然ガス上場投資信託 <1689> 、東証REITインバースETF <2094> が新安値をつけた。 そのほか目立った値動きではグローバルX MSCI キャッシュフローキング <234A> は6.63%安、東証スタンダードTOP20ETF <1551> は3.39%安と大幅に下落。 日経平均株価が247円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金491億5300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均844億9000万円を大きく下回っており低調。 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が143億9200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が81億5000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が42億9300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が41億3200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が38億5600万円の売買代金となった。 株探ニュース