ETF売買動向=21日寄り付き、日経レバの売買代金は138億円と低調

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市況

 21日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比29.7%減の308億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同24.2%減の241億円となっている。

 個別ではグローバルX チャイナテック・トップ10 ETF <404A> 、iFreeETF 東証REIT指数 <1488> 、上場中国A株パンダ <1322> 、NEXT NOTES日本株配当貴族 <2065> 、東証REIT ETF <2555> など10銘柄が新高値。WisdomTree 天然ガス上場投資信託 <1689> 、東証REITインバースETF <2094> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではグローバルX MSCI キャッシュフローキング <234A> は6.87%安と大幅に下落。

 日経平均株価が90円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金138億5500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均204億3100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が27億3800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が16億8500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が12億1900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が12億1300万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が10億8500万円の売買代金となっている。

株探ニュース

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