反発、ウクライナ和平の動向を巡り上下動が続く=NY原油概況
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NY原油先物10月限(WTI)(終値) 1バレル=62.71(+0.94 +1.46%) ウクライナ停戦に向けて各国首脳が協議した後、数週間以内に和平合意が成立するとの期待感が高まっているものの、ロシアのラブロフ外相が早期の妥結をけん制したことが相場を支えた。同外相はウクライナについて、ロシア抜きで安全保障問題を解決しようとする動きには賛同できない、ロシア抜きの議論は行き詰まると述べている。トランプ米大統領が、英独仏はウクライナに自国の地上部隊を展開したいと考えており、これはロシアにとって問題になるとは思わないとの認識を示したものの、ロシアは看過できないようだ。 時間外取引で10月限は堅調。通常取引開始後は63.01ドルまで上げた。 MINKABU PRESS