ETF売買動向=20日前引け、iF高リート、MXJリコアが新高値

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市況

 20日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比5.7%増の1771億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同0.2%増の1456億円だった。

 個別では東証REIT ETF <2555> 、上場ファンドJリート <1345> 、NEXT エネルギー資源 <1618> 、NEXT 運輸・物流 <1628> 、iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF <1478> など41銘柄が新高値。WisdomTree 天然ガス上場投資信託 <1689> 、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> 、東証REITインバースETF <2094> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではVIX短期先物指数ETF <318A> が3.11%高と大幅な上昇。

 一方、グローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> は5.19%安、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は4.76%安、上場インデックスファンドS&P レバ2倍 <2239> は3.02%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が663円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金795億9700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均882億200万円を下回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が214億1900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が107億5800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が87億5600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が64億9100万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が50億9100万円の売買代金となった。

株探ニュース

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