東京株式(寄り付き)=売り優勢、米ハイテク株安受け利食い先行
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20日の東京株式市場は売り優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比145円安の4万3400円と続落。 前日の欧州株市場は総じて堅調だったが、米国株市場ではNYダウが小反発したもののハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は300ポイントを超える下げとなった。エヌビディア<NVDA>やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>など半導体セクターへの売りも目立つ状況にあり、東京市場でも投資家のセンチメントを悪化させている。22日に予定されるジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を控え、足もと様子見ムードも漂うところ。取引時間中は米株価指数先物の値動きなども全体相場に影響を与えそうだ。 出所:MINKABU PRESS