外為サマリー:148円00銭前後で推移、日経平均上昇でドル買い・円売りも

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為替

 13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円93銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=172円77銭前後と同50銭弱のユーロ高・円安で推移している。
	
 前日発表された米7月消費者物価指数(CPI)の上昇率は前年同月比で2.7%と予想(2.8%)を下回りインフレ懸念は後退。米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が強まり、ニューヨーク市場でドルは下落した。この日の東京市場に移ってからは、9時時点では147円70銭前後で推移していたが、午前11時10分過ぎに148円10銭台まで上昇した。日経平均株価が連日の上昇で最高値を更新するなか、「低リスク通貨」の円に対する売りが優勢となった。ただ、ドルの上値は重く午後3時にかけ148円台を割り込んだ。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1679ドル前後と同0.0060ドル弱のユーロ高・ドル安で推移している。




出所:MINKABU PRESS

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