ヒラノテク、上期経常を31%上方修正
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ヒラノテクシード <6245> [東証S] が8月12日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の9億円に急拡大した。 併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の8億円→10.5億円(前年同期は12億円)に31.3%上方修正し、減益率が33.4%減→12.6%減に縮小する見通しとなった。 なお、通期の同利益を従来予想の16億円(前期は18.9億円)を据え置いた。 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の2.4%→7.7%に急改善した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 第2四半期(中間期)の業績予想につきましては、利益面においては、中長納期案件に伴う産業資材や人件費の高騰、納期の延期要請等に伴う保管場所や外注先の確保等の経費などが影響したものの、一部案件において受注額の見直しがなされ、利益の下振れが一定程度緩和されたことにより、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益は、前回発表予想を上回る見込みであります。 なお、通期の業績予想につきましては、EV市場の減速や米国の通商政策の影響等により市場環境が急速に変化しており、顧客の設備投資計画の更なる見直しが懸念されるなど、事業活動への影響は依然として不透明な状況が続いていることから、2025年5月9日に公表した数値予想から変更しておりません。(注)上記の予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。