11日の米株式市場の概況、NYダウ200ドル安 CPI控え持ち高調整

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 11日の米株式市場では、NYダウが前週末比200.52ドル安の4万3975.09ドルと反落した。7月の米消費者物価指数(CPI)の公表を12日に控え、様子見ムードが広がるなか、持ち高調整目的の売りが優勢となった。

 キャタピラー<CAT>やボーイング<BA>が軟調推移。バーンズ・グループ<B>が売られ、ドール<DOLE>が大幅安となった。一方、スリーエム<MMM>やプロクター・アンド・ギャンブル<PG>がしっかり。アルベマール<ALB>やリチウム・アメリカズ<LAC>が値を上げ、テグナ<TGNA>が急伸した。

 ナスダック総合株価指数は64.62ポイント安の2万1385.40と4営業日ぶりに反落した。エヌビディア<NVDA>が冴えない展開。テキサスインスツルメンツ<TXN>やパランティア・テクノロジーズ<PLTR>が値を下げ、マンデイ・ドット・コム<MNDY>が急落した。半面、テスラ<TSLA>が堅調。コインベース・グローバル<COIN>やマイクロン・テクノロジー<MU>、アルヴィナス<ARVN>が高く、ピードモント・リチウム<PLL>とキャノピー・グロース<CGC>、ティルレイ・ブランズ<TLRY>が大幅高となったほか、コアウィーブ<CRWV>やクロノス・グループ<CRON>も値を飛ばした。

出所:MINKABU PRESS

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