ディーエヌエ、4-6月期(1Q)最終は3.7倍増益で着地

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決算

 ディー・エヌ・エー <2432> [東証P] が8月7日大引け後(15:45)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。26年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比3.7倍の112億円に急拡大した。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の5.6%→33.1%に急改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当社は、2025年5月9日公表の「2025年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)」において、2026年3月期の連結業績予想につき、開示を見合わせておりましたが、最近の業績動向等を踏まえ、 公表するものです。2026年3月期の連結業績予想につきましては、主にゲーム事業のヒットの反動や成長投資のボラティリティを考慮し、レンジでの開示とさせていいただきます。ゲーム事業については、前期第4四半期及び今期第1四半期までの動向を基に予想を算出しており、また、各ゲーム内での施策の影響等については合理的な予測が困難であるため、保守的に見積もり、前期比減収減益を見込んでおります。第2四半期については、前四半期比で減収減益の見込みです。2025年3月期下期に配信を開始した『Pokemon Trading Card Game Pocket』につきましては、短期的には、配信開始当初の初速からの反動を考慮しており、業績予想においてはレンジとしてそのボラティリティを売上収益、営業利益の両面に考慮しております。また、連結業績予想の下限値の算出にあたっては、前期第4四半期連結会計期間から当第1四半期連結会計期間にかけてのトレンドが継続するものと仮定しておりますが、当該タイトルについては、期中もアップデート等を重ね、長期的な貢献を目指した運営を行ってまいります。ライブストリーミング事業では、収益性を重視した事業運営を継続し、前期比増益を目指してまいります。スポーツ事業では、興行を中心とした既存の事業を着実に推進してまいります。ヘルスケア・メディカル事業では、今後の成長に向けた取り組みを精査・推進しつつ、前期比増収、損益改善を図ってまいります。新規事業・その他においては、AI関連の取り組みの強化や、スマートシティ展開の本格化等、中長期成長に必要な投資に関しては、積極的かつ柔軟に検討しており、当該区分の損失は前期比で拡大するものと見込んでおります。なお、上記に記載した将来に関する記述は、現時点の情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績等は、様々な不確定要素により上記内容と異なる可能性があります。

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