タカラトミーが3日ぶり急反発、カードゲーム伸長し4~6月期最終利益は35%増

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 タカラトミー<7867.T>が3日ぶりに急反発している。同社は5日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高が前年同期比11.0%増の594億7900万円、最終利益が同35.3%増の33億9200万円となっており、業績を評価した買いが集まっている。

 4~6月期はトレーディングカードゲームが前年同期を大幅に上回った。ロングセラーブランド「デュエル・マスターズ」におけるVTuberグループ「にじさんじ」とのコラボ商品や、ディズニー公式トレーディングカードゲーム「ディズニー・ロルカナ・トレーディングカードゲーム」のシリーズ展開による幅広い顧客層の取り込みが奏功した。ミニカー玩具「トミカ」は日本・アジアを中心に伸びた。子会社のタカラトミーアーツは日本IPの世界での人気を背景に、「ぬいぐるみ」や「ガチャ」などでキャラクター商品を中心として幅広い人気を集めた。ポケモンアミューズメントマシンも堅調に推移した。

出所:MINKABU PRESS

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