内海造はカイ気配のまま上昇、4~6月期最終利益89%増・受注残高51%増を好感

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 内海造船<7018.T>はカイ気配のまま上昇している。同社は5日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。最終利益は前年同期比88.7%増の3億9500万円と大幅増益で着地した。船舶事業の受注残高は同51.4%増の1401億400万円となっており、大幅増益と受注の拡大を好感した買いが集まっている。

 売上高は同24.3%減の101億9200万円だった。売上対象船が前年同期の8隻から10隻に増えた一方、船種や工事進捗度の違いから減収となった。一方、低採算船が減り、収益性は改善した。また複数の顧客との間で新燃料船の商談がまとまり、重油燃料船を含む新造船6隻を受注した。

出所:MINKABU PRESS

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