フジクラが未踏の1万円大台を遂にクリア、データセンター関連株の中核銘柄として古河電と新値圏を並走◇

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 フジクラ<5803.T>がプライム市場の売買代金2位となる大商いで続急騰、フシ目の1万円大台に初めて乗せてきた。世界的なデータセンターの建設ラッシュを背景に、光ファイバーや光コネクターなどの光関連製品への需要が高水準に膨らんでおり、関連有力銘柄の筆頭格として買い人気が集中している。また、同社と同様の背景で古河電気工業<5801.T>も上値指向を加速させており、新値街道をまい進する状況となっている。株式需給面に目を向けると、フジクラと古河電いずれも直近の信用倍率が0.8倍台と売り長で、空売り筋のショートカバーが株価上昇を後押ししている構図となっている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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