大阪製鉄、今期最終を一転赤字に下方修正、未定だった配当は無配転落
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大阪製鐵 <5449> [東証S] が7月30日後場(13:00)に決算を発表。26年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益は14.8億円の赤字(前年同期は23.1億円の黒字)に転落した。 併せて、通期の同損益を従来予想の14億円の黒字→8億円の赤字(前期は32.2億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。 同時に、4-9月期(上期)の同損益を従来予想の13億円の赤字→23億円の赤字(前年同期は11.5億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。 業績悪化に伴い、従来未定としていた今期の上期配当を見送るとし、従来未定としていた下期配当も見送る方針とした。年間配当は無配転落(前期は34円)となる。 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の6.8%→-1.8%に急悪化した。 株探ニュース