伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (7月29日記)
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日経平均株価は、現在が上値の重さを確認する作業の途中か、すでに下降を開始しているかのどちらかだと考えられます。 前者なら、本日以降、再反発を開始して、30日、31日頃までに4万2000円前後まで上げる動きになる公算です。 後者なら、31日頃までで、一気に4万円を大きく下回る程度まで下げる動きになるか、または、昨日の大陰線の範囲内で一時的な反発を経過した後、下降を開始するかのどちらかになると考えられます。 寄り付き後に価格が上昇するなら、本日は、28日の高値4万1534円を目指す可能性が出てきます。 情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend 【伊藤智洋 プロフィール】 1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。 株探ニュース