トランザクが急反落、株式売り出しによる需給悪化を警戒
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トランザクション<7818.T>が急反落。22日取引終了後、既存株主による210万株の売り出しを実施すると発表しており、株式需給の悪化を懸念した売りが優勢となっている。需要状況に応じて上限31万5000株のオーバーアロットメントによる売り出しも行う。売り出し価格は29日から8月4日のいずれかの日に決定する。TOPIXへの組み入れの維持に向け浮動株比率を引き上げることを目的としている。同時に65万株(自己株式を除く発行済み株数の2.25%)、または19億5000万円を上限とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は7月24日から31日までで、取得した自己株式の全ては8月5日に消却する予定だ。 出所:MINKABU PRESS