東京株式(寄り付き)=買い先行、参院選結果は織り込みも米関税に絡む不透明感拭えず

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市況

 22日の東京株式市場は売り買い交錯もやや買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比45円高の3万9864円と反発。

 20日に投開票が行われた参院選の結果は与党が大敗を喫し、非改選の75議席を合わせて過半数に届かなかった。ただ、これは事前に想定された内容であったほか、自民党は予想よりは議席数の減少が限定的だったという見方もあり、全体相場に与える影響は限られている。他方、トランプ米政権が打ち出す関税政策の交渉期限を8月1日に控えるなか、足もとでは依然として不透明感が拭えず、株式市場も方向感が見えにくい状況となっている。取引時間中は足もと円高方向に振れている為替動向や、米関税に絡むニュースヘッドラインなどに左右される可能性がある。

出所:MINKABU PRESS

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