ETF売買動向=16日寄り付き、日経レバの売買代金は106億円と低調

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市況

 16日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比20.8%増の298億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同24.9%増の222億円となっている。

 個別ではiシェアーズ グリーンJリート ETF <2852> 、上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジあり <2569> 、NEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型 <200A> 、iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジあり) <2841> 、SMDAM 東証REIT指数 <1398> など29銘柄が新高値。東証REITインバースETF <2094> 、iシェアーズ 米債25年ロング(為替ヘッジあり) <238A> 、iシェアーズ・コア 日本国債 ETF <2561> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree 産業用金属 <1686> は3.56%安、グローバルX オフィス・J-REIT ETF <2096> は3.18%安と大幅に下落。

 日経平均株価が123円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金106億8000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均132億600万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が28億900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が15億4900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億5600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が10億8300万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が9億8200万円の売買代金となっている。

株探ニュース

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