東京株式(寄り付き)=売り買い交錯、米半導体株高と円安が下支え材料も上値重い
投稿:
16日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は前営業日比56円高の3万9734円と続伸。 前日の欧州株市場は高安まちまちながら独DAXが4日続落と下値模索の動きを強めているほか、仏CAC40も3日続落するなど買い手控えムードが強い。米国株市場でもNYダウが400ドルを超える下げとなったが、エヌビディア<NVDA>やアドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>など半導体関連が高く、ナスダック総合株価指数はプラス圏を維持し連日で最高値を更新した。東京市場では米半導体株高と足もとで急速に進む円安は輸出セクターに追い風ながら、国内で金利上昇への警戒感が高まるなか気迷いムードが漂っている。 出所:MINKABU PRESS