クリエイトSが急反騰、売上高・利益ともに過去最高更新続き株主配当にも注力
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クリエイトSDホールディングス<3148.T>がカイ気配で始まり急反騰、今月上旬まで約2カ月にわたり3000円台近辺で売り物をこなす展開にあったが、満を持して上放れる動きをみせている。神奈川県を地盤に、首都圏などを中心として大型のドラッグストアを多店舗展開しているが、業績は売上高・利益ともに極めて堅調に推移している。14日取引終了後に発表した25年5月期決算は売上高が前の期比8%増の4570億9300万円と好調で、営業利益は同12%増の226億2500万円と2ケタ成長を達成し、いずれも過去最高を更新した。続く26年5月期も売上高が前期比8%増の4915億円、営業利益は同7%増の241億円を見込むなどピーク更新が続く見通しだ。株主還元にも抜かりなく、前期配当は従来予想に10円増額となる78円を実施、また今期は更に前期実績比で12円増配の90円を計画している。好業績が続くなかで株主還元への前向きな取り組みが好感されている。 出所:MINKABU PRESS