話題株先取り【寄り付き】(1):QPS研究所、タマホーム、ローツェなど
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■QPS研究所 <5595> 2,250円 +150 円 (+7.1%) 特別買い気配 09:07現在 11日に決算を発表。「今期経常は黒字浮上で2期ぶり最高益更新へ」が好感された。 QPS研究所 <5595> [東証G] が7月11日大引け後(16:30)に決算を発表。25年5月期の経常損益(非連結)は2億1000万円の赤字(前の期は2億0700万円の黒字)に転落したが、従来予想の3億2000万円の赤字を上振れて着地。26年5月期は6億円の黒字に急浮上を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。 同時に発表した「QPS-SAR5号機との通信に成功」も買い材料。 QPS-SAR5号機との通信に成功。稼働の可能性が出てきたものの、通信の安定性やサービス品質の観点からは依然として定常運用に必要な水準の稼働状態には回復していない。 ■タマホーム <1419> 3,575円 +145 円 (+4.2%) 09:07現在 11日に決算を発表。「今期経常は2.4倍増益、1円増配へ」が好感された。 タマホーム <1419> [東証P] が7月11日大引け後(15:30)に決算を発表。25年5月期の連結経常利益は前の期比70.6%減の37.8億円に落ち込んだが、26年5月期は前期比2.4倍の90億円に回復する見通しとなった。 同時に発表した「6月受注実績は4%増」も買い材料。 6月受注実績は4%増。 ■ローツェ <6323> 1,829.5円 -144.5 円 (-7.3%) 09:07現在 11日に決算を発表。「3-5月期(1Q)経常は36%減益で着地」が嫌気された。 ローツェ <6323> [東証P] が7月11日大引け後(15:30)に決算を発表。26年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比36.3%減の72.4億円に落ち込み、3-8月期(上期)計画の153億円に対する進捗率は47.0%となり、5年平均の45.2%とほぼ同水準だった。 ■ドトル日レス <3087> 2,428円 -150 円 (-5.8%) 特別売り気配 09:07現在 11日に決算を発表。「3-5月期(1Q)経常は8%減益で着地」が嫌気された。 ドトール・日レスホールディングス <3087> [東証P] が7月11日大引け後(15:30)に決算を発表。26年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比8.1%減の28.5億円に減り、3-8月期(上期)計画の60.1億円に対する進捗率は47.4%にとどまり、5年平均の57.1%も下回った。 ■日本毛織 <3201> 1,433円 -62 円 (-4.2%) 09:07現在 11日に決算を発表。「今期経常を一転1%減益に下方修正」が嫌気された。 日本毛織 <3201> [東証P] が7月11日大引け後(15:30)に決算を発表。25年11月期第2四半期累計(24年12月-25年5月)の連結経常利益は前年同期比7.9%増の54.6億円に伸びた。しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の124億円→120億円(前期は120億円)に3.2%下方修正し、一転して0.8%減益見通しとなった。 ■ダイト <4577> 1,130円 +94 円 (+9.1%) 09:07現在 11日に決算を発表。「今期経常は11%増益、実質増配へ」が好感された。 ダイト <4577> [東証P] が7月11日大引け後(15:30)に決算を発表。25年5月期の連結経常利益は前の期比31.0%減の27億円に落ち込んだが、26年5月期は前期比10.9%増の30億円にV字回復する見通しとなった。4期連続増収になる。 同時に発表した「株主優待制度を導入」も買い材料。 株主優待制度を導入。毎年11月末と5月末時点で100株以上を半年以上継続保有する株主を対象に、ダイトが販売する健康食品を6割引で購入できる権利(保有株数に応じて1~5個まで)を年2回贈呈する。なお、初回の25年11月末基準日に限り、保有期間の要件は設けない。 ■アイドマHD <7373> 2,154円 +150 円 (+7.5%) 特別買い気配 09:07現在 11日に決算を発表。「9-5月期(3Q累計)経常が23%増益で着地・3-5月期も28%増益」が好感された。 アイドマ・ホールディングス <7373> [東証G] が7月11日大引け後(15:30)に決算を発表。25年8月期第3四半期累計(24年9月-25年5月)の連結経常利益は前年同期比23.1%増の23.1億円に伸び、通期計画の28.5億円に対する進捗率は81.1%に達したものの、4年平均の86.9%を下回った。 同時に発表した「1.65%を上限に自社株買いを実施」も買い材料。 発行済み株式数(自社株を除く)の1.65%にあたる25万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7月14日から11月28日まで。 ■エヌ・ピー・シー <6255> 684円 -40 円 (-5.5%) 特別売り気配 09:07現在 11日に決算を発表。「9-5月期(3Q累計)経常が28%減益で着地・3-5月期も86%減益」が嫌気された。 エヌ・ピー・シー <6255> [東証G] が7月11日大引け後(15:30)に決算を発表。25年8月期第3四半期累計(24年9月-25年5月)の連結経常利益は前年同期比27.8%減の6.8億円に減り、通期計画の18.9億円に対する進捗率は36.2%にとどまり、5年平均の65.7%も下回った。 ■テモナ <3985> 260円 +24 円 (+10.2%) 特別買い気配 09:07現在 11日に発表した「株主優待制度を拡充」が買い材料。 株主優待制度を拡充。新制度では毎年3月末と9月末時点で100株以上を6ヵ月以上継続保有する株主を対象に、デジタルギフト(保有株数に応じて500~5000円分)を年2回贈呈する。26年3月末から適用。 ■エストラスト <3280> 1,095円 +90 円 (+9.0%) 特別買い気配 09:07現在 11日に決算を発表。「3-5月期(1Q)経常は4.6倍増益で着地」が好感された。 エストラスト <3280> [東証S] が7月11日大引け後(15:30)に決算を発表。26年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比4.6倍の13億円に急拡大し、通期計画の19億円に対する進捗率は68.8%に達し、さらに前年同期の14.8%も上回った。 株探ニュース