ウイングアクが後場に急落、人件費・外注費増加し3~5月期最終利益は16%減

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 ウイングアーク1st<4432.T>が後場に急落している。同社は10日、26年2月期の連結業績予想の修正を発表。売上高予想を従来の見通しから9億円増額して312億円(前期比8.7%増)、最終利益予想を4000万円増額して64億円(同7.9%増)に引き上げた。6月末にウイングアークNEXを完全子会社化し、連結対象とした影響を織り込んだ。もっとも修正後の通期の業績予想に対しては、物足りなさが意識されたもよう。あわせて発表した第1四半期(3~5月)の連結決算は、売上高が前年同期比2.7%増の73億1400万円、最終利益が同16.1%減の14億6600万円と2ケタの減益となったことも相まって、売りが膨らんだようだ。3~5月期においては人件費や外注費の増加が利益を圧迫する要因となった。

出所:MINKABU PRESS

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