ETF売買動向=7日大引け、全銘柄の合計売買代金1535億円

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市況

 7日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比14.9%減の1535億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同20.8%減の1128億円だった。

 個別ではOne ETF 高配当日本株 <1494> 、NEXT FUNDS外国株式・MSCI <2514> 、NEXT REIT <1343> 、東証REIT ETF <2555> 、iFreeETF 東証REIT指数 <1488> など20銘柄が新高値。WisdomTree 天然ガス上場投資信託 <1689> 、東証REITインバースETF <2094> 、iFree 米債 3-5年(為替ヘッジあり) <382A> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではiシェアーズ 気候リスク調整世界国債 <2853> が4.68%高と大幅な上昇。

 一方、One ETF JPX日経中小型 <1493> は5.16%安、SMDAM Active ETF <349A> は3.80%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が223円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金592億9800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1062億6400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が107億100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が94億400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が85億3400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が72億9400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が62億500万円の売買代金となった。

株探ニュース

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