続伸、イランがIAEAとの協力を停止=NY原油概況
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NY原油先物8月限(WTI)(終値) 1バレル=67.45(+2.00 +3.06%) イランのペゼシュキアン大統領が国際原子力機関(IAEA)への協力を停止したと発表したことから、中東情勢の緊迫感が再び強まった。IAEAがイランの核技術者や核施設の情報をイスラエルや米国に漏洩した疑惑があるほか、非公式に核兵器を保有するイスラエルを西側各国やIAEAは黙認しており、イランとは処遇が対照的。米国務省の報道官は、イランがIAEAとの協力を停止したことについて「受け入れられない」と述べている。 時間外取引で8月限は66.43ドルまで堅調に推移した後、通常取引序盤にかけてはマイナス圏へ押し戻された。ただ、買い戻しの動きは根強く、67.58ドルまで上値を伸ばした。 MINKABU PRESS