東京株式(寄り付き)=買い優勢、中東リスク後退も目先材料不足
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26日の東京株式市場は買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比130円高の3万9072円と続伸。 前日は欧州株市場で独DAXや仏CAC40など主要国の株価が軒並み軟調だったが、米国株市場でも景気敏感株などを中心に利益確定の動きが優勢となり、NYダウが4日ぶりに反落した。ただ、エヌビディア<NVDA>が大幅高で上場来高値を更新しており、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が3日続伸と強さを発揮したことは東京市場に追い風となっている。一方、中東情勢の緊迫化に歯止めがかかったことはポジティブながら買い材料不足も否めない。日経平均は目先高値警戒感も意識されるなか3万9000円大台を巡る攻防が想定される。 出所:MINKABU PRESS