外為サマリー:一時147円30銭近辺まで上昇、約1カ月ぶりのドル高水準に
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23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円11銭前後と前週末午後5時時点に比べ1円70銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=169円36銭前後と同1円90銭程度のユーロ高・円安で推移している。 ドル円は、午前9時時点では146円20銭前後で推移していたが、ドル買い・円売りが優勢となるなか、午後1時40分過ぎには147円00銭台まで上昇。5月中旬以来、約1カ月ぶりとなる147円台に乗せた。日本時間の22日に米国がイランの核施設を攻撃したことを受け「有事のドル買い」が優勢となった。午後3時にかけて147円30銭近辺まで値を上げる場面があった。市場では、今晩の欧米市場の動向が注目されている。 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1513ドル前後と同0.0003ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS